百代の過客

旅行記とか日々を気ままに書いていく予定です

abc18th振り返り② 大会当日

(振り返り①の続き)

 

前日が遅番で帰宅が23時、そこから風呂と夜食を食べて寝ようとするも、不安に駆られてAnkiを回し始め、更にはいつも使っていたバインダーを探し出すのに苦労し、就寝は日付をまたいだ1時半となった。

 

八千代までの電車内では「駅メモ」をやりつつPCを開き、直近のペーパーテストで間違えた問題の復習。
東葉高速鉄道をコンプリートするべく、一旦会場最寄をスルーしたら「駅メモ」上でいくたと邂逅。
東葉勝田台から折り返し、村上から歩いて会場に到着。

 

11時、いよいよ筆記クイズ開始。
以下に印象的な問題をまとめる。

【1】連比(×)・・・開始5秒で「知らね~~~」となった。
【5】鳴滝塾(〇)・・・5秒ぐらい「適塾」から抜け出せなかった。
【8】石ノ森章太郎(〇)・・・一瞬面食らったが、JR仙石線を走るラッピング電車に仮面ライダーが描かれていたのを思い出した。
【9】シーア派(〇)・・・最初「スンナ派」と書いたが、「イランって書いてあるじゃん!」となり修正。
【25】インシデント(×)・・・普段言う言葉を考えたら「ハプニング」としか出てこなかった。
【26】2平方センチメートル(×)・・・半径を直径と見間違える「テストあるある」。
【33】常用対数(〇)・・・最初「乗用対数」と書いていて不安になり、慌ててひらがな書きにしたことで事無きを得る。
【38】下駄履きマンション(×)・・・「下駄マンション」と回答。検索しても出てこなかったので恐らく不正解。
【42】山本耀司(〇)・・・解いた対策ペーパーで見かけたので書けた。
【49】聴取率(〇)・・・いつぞやのSTU敗復で「ちょうしゅう率」と書いて脱落したので今度は間違えない。
【58】ストックホルム(×)・・・なぜか自信満々に「オスロ」と回答。ノーベルはスウェーデン人なのになあ。
【68】N700S(〇)・・・鉄道ヲタク万歳。終了後に遭遇した信大勢に「へたりあさんなら分かるだろうなと思ってました」と言われた。
【70】向田邦子(〇)・・・「うわ~これ誰だっけ~とりあえず知ってる中で一番有名だと思う放送作家を書くぞ~」と書いたら合ってた。
【79】パブリックドメイン(〇)・・・いつも「パブリックアドレス」と迷うやつ。
【85】『シャイニング』(〇)・・・対策ペーパーで「『サイコ』」と間違えたので書けた。
【88】モーブ(〇)・・・同期スカクイで出題されて、そこで覚え直していた。
【92】緩和ケア(×)・・・よく見たら「グリーフケア」とは別物なんですね。
【93】サウジアラムコ(〇)・・・STU時事対策として作問していたのが活きた。
【98】カミーユ・コロー(×)・・・作者も作品名も聞いた事があったが、「バルビゾン派」というワードが無いと思い出せなかった。

昼飯後、久々に会えた同期たちと談笑。

 

いよいよ運命のターンオーバー。
1位𠮷原君の92点もえぐかったが、興梠さんの四択98点の方が衝撃的だった。
秘境が5位&1抜けとか、短文も長文もできて最強か?
いくたはとうに抜けてると思っていたので初通過に驚いた。
haoはいつも通り壇上を楽しんでいた。

そして第4組ターンオーバー。
組トップは加瀬、なんとなく予想できていたが、やはり強い。
黄色にすいう、ミルフィーユも現役勢不参加と聞いていたので良かった。
緑のターンオーバー、自分の名前はまだない。

そしてラスト1枠、第48位の発表。
「抜けるなら多分48位、落ちるなら49位がいいかな」
信じてもらえないだろうが、朝からそんな風に考えていたので、ただ祈る。

「Last place, turn over!」

 

そこには、確かに、自分の名前が、あった

 

興奮のあまりに立ち上がって絶叫し、高菜りり、hamuta、そして近くにいた心太と喜ぶ。
同期からの祝福の声が、最高に気持ち良かった。

壇上に上がってプレートを確認し、間違いではない事を確かめる。
正直勝とうだなんて考えていなかった。
最初で最後の大舞台、全て出し尽くしてやろうとだけ考えて挑んだ。

 

序盤にユカタン半島を正解し、初ポイント獲得。
指も脳もちゃんと動いている。
いける!

だが、その後はボタンすら点かなかった。
分かる問題も押し負け続けた。
ペーパー対策に重点を置き、スラッシュ研究もあまりやってこなかったから、当然と言われれば当然だった。
結局2R1〇0×で敗退。
それでもやるだけやったから、悔しさは無かった。

その後は観戦。
同期スカクイメンバーで唯一3R進出の秘境を応援するも、惜しかった。
ダメンデル君の戦況をしっかり把握した上での勝ち抜けが素晴らしかった。

 

敗者復活戦に突入。
1stStepは観戦したが、「ラッパ」の問題は完全に「トテチテタ」を待ち構えてしまったので、絶妙な問題だなと思った。
2ndStepは、1stを勝ち抜いた高菜りりとともに6組目に入った。
haoとすいうの一騎打ちは同期として最高に胸アツだった。

いよいよ6組目、壇上に登る。
「21点!」得意なスポーツ問題を、高菜りりに取られる。
サムスン」「Superdry」はどちらもあじあに押し負ける。
あとが無くなった状態。
「中国で暮らした経験をもとに/」でパール・バック!」この押しには自分でも驚いた。
GIS」は知らなかった概念だったのでノーチャンス。

プレイヤーとしての最後のabcは、ここで終戦となった。

FinalStepは、最後まであきらめないいくたの姿勢が印象的だった。

 

その後のSF、Fは観戦しながら手に汗を握った。
W.A.の「千秋楽!」はあまりにもできすぎたシナリオだった。

 

終了後、高菜りり、hamutaも全員百傑入りしていたのを知り、喜んだ。
ラストイヤー組で記念撮影も行えた。
帰路、最寄路線が同じだったダメンデル君と遭遇したので「おめでとう」と伝えた。

 

こうして、学生競技クイズ生活最後の1日が終わった。

最後に、今の心情を文章にしてみようと思う。(振り返り③に続く)