どうも、へたりあです。
昨日は学生クイズのお祭り「abc/EQIDEN」のスタッフをやってきました。
22回目の今回は千葉県の八千代市市民会館が舞台。
自分がラストイヤーとなった18回大会と同じ場所ということで、これまでとは違う感情がありました。
それにしても遠いね、八千代。
前回大会終了後に会場が発表された時の会場の微妙なリアクションもそうだったけど、物理的なものとは別の遠さがある気がする。
会場で立ち聞きしたところ、某クイ研では「今大会が八千代開催になったのは、某有名大会主催者の陰謀説」が囁かれているらしい。
一体あの人が何をしたというのか、いや、色々やりすぎてるな。
当日の役割は「遊撃(誘導)」。
基本は誘導として会場内でペンライト振り回して参加者を招集場所まで案内してました。
ただ普通の誘導と違ったのは、何かあった時にチーフから指示が飛ぶのでそれに対応する柔軟性のあるポジションだということ。
響きはカッコいいが、要はパシリです(違う)。
まあチーフが同期だったからね、信頼されての任命でしょう(と信じています)。
さてはてスタッフの皆様は仕事をこなしつつ、ほとんどの人が学校クイ研OBなので、どうしても現役生の勝ち上がりに一喜一憂してました。
私もご多分に漏れず、出身クイ研がEQIDEN二次予選でサドンデス負けと聞いて絶望したり、現役生4名がabcで紙抜け達成して歓喜してたりしてました。
abcを制した松﨑君はとにかく強かった。
四択、筆記の両方で1位を獲ったのは勿論、敗者復活まで経験してまさにabcのフルコースを味わったって感じでした。
本人の感情は分からないけど、日本で一番クイズを楽しんだ人間だったと思います。
前に声をかけてくれた、このブログの読者1号(仮)の彼は惜しくも届かなかったらしい。
でも、abcで味わった悔しさは、1年間のエンジンになると思うので頑張って欲しいな。
こっそり応援してます。
最後に大会が終わってスタッフ席から後ろを振り返った時、満員のホールを見て感動してしまった。
18回大会はコロナ禍で人数制限があって、オンライン四択を突破した150名ぐらいしか会場にいなかったんですよ。
満員の前で躍動した学生クイズプレイヤーの皆様が羨ましく思います。
大学からクイズを始めたので、直接知ってる後輩もいなくなってしまいました。
それでもこの大会には、携わっていたいと思わせる特別な魔力があります。
それは年々大会が変わっても(演出とか景品とかめちゃくちゃ豪華になってるぞ⁉)、毎年変わらぬ学生の「熱気」が生み出しているのかもしれません。
会場で多くの嬉し涙、悔し涙を見ました。
そんな大会に携わる責任はとても重いですが、やっぱり楽しくも感じます。
来年は埼玉県の大宮ソニックシティで、また携われたらいいな。