百代の過客

旅行記とか日々を気ままに書いていく予定です

ブログ開設しました。

こんにちは、「へたりあ」す。もしかしたら「はじめまして」の人もいるかもしれませんね。

 

この度こちらのブログ『百代の過客(はくたいのかかく)』を開設しました。タイトルの「百代の過客」とは、松尾芭蕉の紀行文『奥の細道』の冒頭に登場する言葉で、「永遠の旅人」という意味があります。少し読みにくいかもしれませんが、中の人が好きな言葉なのでお許しください。

 

さて、この初投稿では「何故今更ブログを始めたのか?」について少し語りたいと思います。

 

中の人は今年大学を卒業した社会人一年目です。人生における大きな節目を迎え、「何か新しい事を始めたい」という漠然とした考えを抱く様になりました。楽器、小説、イラスト・・・色々考えてみては、ああでもない、こうでもない、と模索する日々が続きました。

 

そして、一つの結論に達しました。

 

「言葉の練習がしたい。」

 

思い返してみると、昔から5教科の中で最も苦手なのは国語でした。特に文章の読解。本を全く読まなかった訳では無かったのですが、いつも出来が悪かったので、いつの間にか、文章というか言葉に対して苦手意識を持つ様になっていました。

就職活動の時も、エントリーシートの作成に苦労しました。何故弊社の一員になりたいのか、そこで活かせる自分の長所は何なのか・・・その事をどういう言葉で伝えるのか思い悩み、結果提出がギリギリになってしまったり、出せずに終わった事もありました。

そして現在も、上司やお客様に接する際、どういう言葉が適切なのか分からなくなり、言葉に詰まってしまう場面を何度も経験しています。

 

このままではいけない。「人に伝える言葉の練習」をしなければ。

 

こうして辿り着いたのがブログの開設でした。自分の体験を、Twitterなどではなく、しっかりと推敲した文章をもって他人に伝えたい。そうして言葉を鍛えていけば、この先自分のためにもなるのではないか。これが、始めた理由です。

 

少し話が固くなってしまいましたが、今後は趣味である鉄道旅行記を中心に投稿していきたいと考えていますが、昨今の状況下で次の旅は未定です。そのため、投稿の頻度はあまり期待しないでください。

 

 

そういえば、少し前に部屋の整理をした際に『鉄道旅行記と書かれたノートを発見しました。すっかり忘れていましたが、どうやら中の人が中学生の時に同じ様な試みを行っていたみたいです。

 

最初には、山梨県富士急行線に乗りに行った旅について書かれていました。次にめくると、茨城県ひたちなか海浜鉄道への旅について。

 

それ以降のページは、全て空白でした。

 

絵に描いた様な三日坊主、いや三回坊主(笑)。大丈夫か、自分。